Update 980325

 

  the right side  
 

無気力
後少しだというのにだらしないけれど、今日は寝ている日と決めた。

****あがる。***君に運んできてもらう。1ヶ所****欠けてしまった。失敗。****はやっぱりこっちでやればよかった。きっと***で****していない。さっそくS君に電話して明日の手配。まぁ、それをチェックするための****だけれど、仕上がりに****君は不満だろう。出来る限りの手配をして****の連絡を待つ。

一日テレビをつけていた。中学生の自殺が2人。10代の人殺しが1人。なにか、映像は目に映っているのに頭に届いてないような感覚。

夕方、全ての手配が整う。明日からの仕事の調整に追われる。どこが休みなのだか。Sから電話。食事に行くはずだったけれどキャンセル。たまっていたメールに返事を書く。

タバコが吸いたくて外に出る。駐車場に止めた車の中で一本。身の回りにおこるあれこれと、過ぎて行ったさまざまを思いながら。
 

 
  and  
 

回想

こんな日のふいに訪れる
一人の時間が怖い
あのことが思い返されて
自分がどんどん小さくなるのがわかる
家に帰ったら寝るだけでいいように
毎日なにかしらの用事を作って
忙しくして止まらないでいようと
仕事をたてに虚勢をはっていた
何もない時間がぽっかり口を開けていると
私はいつもあの時に引き戻される
あの日犯した罪の
傷ついたあの人の
当然の仕打ちに対応しきれない心を
頭が意識でコントロールできるまで
私はただふぬけな
泣き虫になる

ねぇ 元気ですか どうしてますか
もう思い出してもらうどころか
じゃまにさえなれないんですよね
最近これでもずいぶん
大切にしてもらっているし
大事にしたい人も増えました
でも またどうかな きっと
あの時とおなじこと繰り返して
それでも息をしてるんですよね私
心と体がバラバラになること前より減りました
嫌なんですよそれ逃げみたいで
あの時のことから逃げないで
あの時の気持を忘れないでいることしか
できないと思ったから
だから ねぇ 今どうしてますか
あなたが幸せってどういうことなのかわかるまで
私自分をゆるしてあげれらないんです

そばにいてくれる人達へ
おいて行かれるのはきっと私のほうだ
そうなる前に自分が動くにも
その術を私は思い出せない
確かにあの時ちかったはずの
人を愛するという約束を裏切った罪は
悲しい回想の度に私の神経を分断する


 
 
  the wrong side  
 


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