はき捨てられた言葉がちゅうを舞って 涙がこぼれそうになる 何もできずにその場に立ち尽くす 体の芯がしびれて頭に抜ける感覚があって “また同じだ”と心の中でつぶやく
怒らないでください 私の存在さえうっとおしくなって 愛されていたはずなのに そのことばかり大きくなって
悲しい
だから私は付き合い出すと 別れることばかり考える 早く終わったほうが痛みが少ないと 別れるときのことを考える
だから私は始めない 始めると終わってしまうから 始めなければいつまでも あなたと私は変わらない
Presented by Megumi Hinokiyama ehmail@ingjapan.or.jp